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Saturday, July 18, 2015

エイドムバラク 1436H 。


親愛なるムスリムの皆様。今年もまた私たちはイードを迎えることができました。アッラーにどれほど感謝しても足りないほどです。イードは、人々がお互いにより親しくなり、中がよくない人たちは和解し、家族やや親友たち、親戚たちと交わり、訪問しあう、特別な日です。このような素晴らしい日々を恵んでくださったアッラーに、私達は限りのない感謝をささげたいと思います。

私達の主はクルアーンにおいて「人びとは、わたしたちは信じます。」と言いさえすれば、試みられることはなく、放って置かれると考えるのか。と語られています。(第29章第2節)この節で示されていることが私達の実際の生活において常に現していると共に、常に試されているという認識しつつ、ムスリムとして信仰と振る舞いとの調和を考え直すべきだと思います。 さて、ムスリムは怠け者ではなく勤勉な者に、人を騙す信用されない者ではなく、自らの約束をしっかり守る者になるべきです。

そしてムスリムは廉潔白で決して嘘を言わず、不当な利益を得る者になってはいけません。いつも謙虚にして献身な人となり人助けをしなければなりません。さらにムスリムは配偶者や子供に時間を割くべきです。 両親に対して負っている責任を忘れず彼らを尊ぶべきです。人間に対しもちろんのこと命をある全てのに対して慈悲深く接するべきです。自然や天然資源をアッラーからの委託品と認識し、それらを保持し、そして浪費してはいけません。中でも最も大切なのはこの世において行ったまた行わなかったことについて裁きの日が来るということを常に意識することです。 

商道徳や約束を守ること、清潔さや規律を守ることなど、あらゆる道徳的基準をの生活に反映させ、尊敬に値する日本国民の中て生活しているムスリム達は自らの宗教によって命じられている様々な美徳を守ることなく軽んじていることは大変おかしなことではないでしょうか? 他の人々の模範とならなければならないムスリムは、そしることをどのようにして導くことが出来るでしょうか? ムスリムは、言葉においても行動においても布教任務をどうやってまっとうすることが出来るのでしょうか? 兄弟や姉妹の皆様。

イードを、一人にとって大切な機会ととらえ、でき得る限り、親しい人々や友人たちを訪ねましょう。子供たちを喜ばせましょう。さらには、イードの機会に、ムスリムではない人々にも贈物をあげましょう。そして何よりも大切なことは、アッラーへ、純粋な心でドゥアーを捧げ、祈りましょう。ドゥアーを捧げる時は、世界中の、困難な状況にあって助けを必要としている兄弟達ためにも祈りましょう。 また、ラマダン月に私たちが獲得したよい習慣をこれから続けるように努めましょう。

親愛なるムスリムの皆様。皆様のイードを、心から祝福いたします。アッラーが、私たちに、真のイードを天国で与えてくださいますよう、乞い、願います 。

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